話しましょう!中学受験のメリット、デメリット

はじめに

小さな子供がいる家庭なら、いずれは「中学受験」を考えるかもしれません。うちは上の子が中2、下の子は小5です。しかし、上は受験をさせず、下の子も受験をさせる気はありません。つまり、どちらかといえば反対派といえます。

しかも、上の子が小学校5年生になったころから、中学受験をめぐるトラブルが小学校で非常に多くなってきました。ここでは、中学受験に関して多くの意見を募るページです。いろんな意見を共有していきましょう。

 中学受験って何のためにある?

中学受験をする理由はさまざまあると思います。例えば

  • 将来良い大学に入りやすくするため
  • 早いうちから学力を身に着けさせるため
  • 公立学校より私立の方が良い
  • いじめが少なそう

などなど。確かに、公立中学は不登校の子供が増え続け、私立のほうが何かと良いイメージはあるかもしれません。

中学受験のメリット

f:id:fujigumitan:20190316155326j:plain

しかも、中学受験には以下のようなメリットもあります。

  • 早い時点で勉強方法が身に就く
  • ハイレベルな大学に入りやすい
  • 大学に入りやすいということは就職先も安定しやすい

特に、ハイレベルな中学こそハイレベルな高校、大学へと進学しやすいですから、早めに勉強をさせて学力を身につけさせることで、エリート街道へまっしぐらということも考えられるでしょう。

中学受験のデメリット

ただ、中学受験にはつぎのようなデメリットもあります

  • 小学生なのに遊ぶ時間がない
  • 親の希望を押し付けられる
  • 長時間勉強で目や姿勢が悪くなる
  • 中学に入ったはいいが、レベルが追い付かない

この他にも、中学受験によるストレスで、クラスで問題行動を起こすといったトラブルも見聞きします。

少子化で受験する子供が増えている

f:id:fujigumitan:20190316155421j:plain

中学受験をする子供の数は増えています。理由としては、公立中学が「中高一貫校」として生まれ変わっていることもいえるでしょう。私立に負けない学力をつけるため、中学のうちからエリート校としての存在をしめし、受験に興味のある親にアピールをしています。

そして、子供の数が減っているため、1人の子供に対してお金をかける親が増えているのです。昔のように4人兄弟、といった家庭は少なく、晩婚化に伴い子供は1人だけ、という家庭も多いです。そうした結果、早いうちから教育費を子供にかける家庭が増えています。

中学受験、本当に親子で話し合って決めている?

f:id:fujigumitan:20190316155345j:plain

中学受験において、一番やってはいけないのが「親の言うことを聞け」という強要です。特に、親が代々エリート校を卒業している場合、子供も自動的に受験するのが当たり前、という考えがあるかもしれません。しかし、中学受験をするのは親じゃなくて子供です。受験をした子供の中には、将来「あんなのやりたくなかった!」と猛烈に反抗する子供もいます。とりあえず、これから受験を考えている家庭は、とくにこどもの気持ちをしっかりと聞いてから受験をすることが大切でしょう。

 まとめ

まずはオープニングとして、中学受験に関する情報や考えを網羅してみました。次回からは、実際に受験する家庭の実態や、メリット、デメリットについてもう少し詳しく書いていこうと思います。